審美歯科治療について
ひと昔前であれば審美歯科と言えばいわゆる差し歯を入れる治療で、上手な技工士さんと組むことで天然の歯と見分けばつかない程の美しい症例を目にする機会が多かったと思います。
ただし長年の経過による検証から美しく見えた歯も実際は薄なってしまい割れてしまう結果になることがわかってきているため、昨今ではより削らずに美しく仕上げる流れになってきていると感じます。南米や欧米のトップデンティストの症例はよりその流れを顕著に表しています。
また術前にデジタルデータ上でシミュレーションを行いお見せしたりすることや、その状態を3Dプリンターで具現化することで、患者さんへよりビジュアル的にわかりやすく情報伝達することも可能になってきました。
当医院ではより削らないアプローチ(ホワイトニングや矯正治療との組み合わせなど)、よりわかりやすい説明(デジタルデータ上でのシミュレーションや3Dプリンタから作成するモックアップ)により、より良い提案ができるよう心がけております。