ホワイトニングについて
当院の考え方
調和のとれた自然な白い歯をめざします
ブラッシングや歯のクリーニングでは落とせない汚れや、加齢や遺伝による歯の黄ばみなどを、歯を削らずに白くする治療法がホワイトニングです。白くしたい歯の表面にホワイトニング剤を塗り、歯の黄ばみや汚れを分解していきます。他の審美歯科治療に比べると、手軽でリーズナブルに受けられる治療であるため、女性はもちろん最近は男性にも人気の治療法です。
当院では、信頼性の高いGC社のティオンホワイトニングシステムを導入して、「自然な美しさのある白さ」をめざしたホワイトニング治療を行っています。被せ物のある場合は、全体に調和のとれた白さになるように配慮します。また歯の色そのものが黒ずんでいる場合は、漂白剤を根の中に入れるウォーキングブリーチも手がけ、患者さんそれぞれのケースに合わせて「白く美しい歯になりたい」というご要望にできるだけ応えていきたいと考えています。
当院の特徴
ご希望や状態に応じて、選択肢をご用意しています
歯科医師の診断のもと、お悩みやご希望を聞かせていただき、痛みに配慮しながら無理なく美しく白い歯をめざします。歯を白くしたいと思われている方は気軽にご相談ください。
ホワイトニングの特徴
- 傷をつけずに白くできる
- 歯の白さを調節することができる
- 比較的リーズナブル
- 効果が出やすい人と出にくい人がいる
- 色が戻るため、治療を継続しなければならない
ご家庭でご都合に合わせて行うホームホワイトニング
歯科医師の指導のもとで、患者さんにご家庭で行っていただくホワイトニングです。まず歯並びにフィットするマウストレーを作り、ご自宅でトレーに低濃度のホワイトニング剤を注入し装着していただきます。毎日、2〜8時間装着することで、個人差もありますが、1週間ほどで歯が白くなっていきます。寝ている間にも行えるため、時間を有効に使っていただけます。
ホームホワイトニングのメリット
- 好きな白さまで自分で調節できる
- 低濃度の薬剤を使用するため、痛みが少ない
- 好きなペースでホワイトニングができる
- 後戻り(リバウンド)が少ない
ホームホワイトニングのデメリット
- オフィスホワイトニングに比べると時間がかかる
短期間で歯を白くできるオフィスホワイトニング
歯科で行うホワイトニングで、歯にホワイトニングジェルを塗り、特殊な形状の光を照射して色素を分解し、歯を白くする方法です。ホームホワイトニングに比べて、短い期間で歯を白くできるので、時間のない方にも向いていますが、比較的強い薬剤を使用するため、人によっては浸みることがあります。
オフィスホワイトニングのメリット
- すぐに歯を白くできる
オフィスホワイトニングのデメリット
- 後戻り(リバウンド)が早い
歯ぐきの色が気になる方に歯肉漂白(ガムブリーチ)
歯の白さと同じように歯ぐき(歯肉)の色も意外と目立つものです。歯肉に黒ずみがあると歯が白くなっても美しい口元とは言えません。当院では、健康的で美しい歯肉の色を取り戻す治療も行っていますのでご相談ください。
白く美しい歯から、歯への意識を高めてください
歯やお口への意識の高まりと共に、ホワイトニングへのニーズも高まってきています。
「笑顔に自信を持ちたい」「憧れの白い歯になりたい」そんなご要望にお応えし、ただ白くするだけでなく、白い歯が口元の美しさや健やかさにつながるようにしたいということこそが、私たちの願いです。
ご要望や症状に合わせて、さまざまなメニューをご用意しています
明眸皓歯(めいぼうこうし)という言葉があるように、白い歯は美しさの象徴とされています。「笑顔に自身をもちたい」「あこがれの白い歯になりたい」「歯の黄ばみやくすみをとりたい」とお悩みの方はたくさんおられます。
当院ではただ白くするだけのホワイトニングではなく、どうして白くしたいのか、どこにお悩みなのかをじっくりとうかがった上で、最良の治療をご案内します。
ノーマルなホワイトニングは、ご家庭で手軽に時間をかけて白くするタイプと、クリニックで短時間に白くするタイプをご用意しています。また、歯の神経をとった後に歯が中から黒ずんでいる場合の治療(ウォーキングブリーチ)や、歯ぐきの黒ずみに対するレーザー治療もご用意していますので、お気軽にご相談ください。
よくあるご質問
歯のクリーニング(PMTC)だけで歯を白くすることはできますか?
歯の表面の着色の場合は、クリーニング(PMTC)だけできれいになります。
歯の内部的変色や本来の歯の色以上に白くしたい場合は、ホワイトニングやセラミックなどの方法もあります。
ホワイトニングはどれくらいで治療が終わりますか?
患者さんによりますが、ホームホワイトニング(ご自宅で行う方法)で約1か月、オフィスホワイトニング(歯科医院で行う方法)なら3~4回ほどで効果を感じる方が多いようです。ただし、個人差が大きいのも事実です。
お急ぎであれば、歯の状態に応じたできるだけ早い方法をご提案させていただきますのでご相談ください。
ホワイトニングは痛みがあると聞いたのですが…
痛みの感覚は個人差が大きく、同じ薬剤でも痛みがある方とない方がいらっしゃいます。当院では、ホワイトニングの方法を調節したり、知覚過敏抑制ジェルを併用したりしていますので、多くの患者さんが苦痛なくご希望の白さまでホワイトニングを行っています。
ホワイトニングをしても白くならないことはありますか?
詰め物や差し歯などの人工の歯、グレーに変色している歯は、ホワイトニングをしても白くなりません。このような歯を白くすることをご希望であれば、セラミックなどの審美歯科治療をおすすめしています。
また、変色の度合いが強い場合、歯に茶色の縞模様が存在している場合は、なかなか白くなりません。とはいえ、ホワイトニング方法の調節で、目立たなく改善でき、患者さんにもご満足いただく結果を得ています。あきらめず、一度ご相談ください。